意匠技術
意匠技術
合成皮革表皮材の大きな魅力の一つに、高い意匠性があります。これまでに存在しなかったデザインの表皮材を提供し続けることで表皮材メーカーのトップを走り続けてきた共和レザー。それを実現してきたのが、独自のシボデザイン開発システムとこれまでのノウハウに培われた独自のシボデザインです。
合成皮革の意匠外観の要となるシボロールの開発。これを独自のシボデザイン開発システムにより意匠自由度の高い微細なシボ表現が可能となりました。
POINT01
CGによるパターンデータ作製
超高解像度シボパターン形成画像処理システムにより
・ベースとなる柄パターン
・テクスチャパターンの組合せ
・柄パターン深度とテクスチャ深度設定
を基本データとしてシボを創作。
顧客ニーズに沿ってデータ編集し、シボデータを完成させます。
POINT02
レーザー彫刻による
微細シボロール彫刻
高解像度で作製したシボデータをダイレクトにシボロールへレーザー彫刻します。
POINT03
製品への高精度転写
精度の高い意匠性のシボロールからそれを100%に近い加工技術で製品へ転写します。
PVC製品はシボロールからダイレクトに製品転写、PU製品は内製リリースペーパーへ転写した後、製品へシボ転写を行います。
PU,PVC,TPOなど車両内装に使用される多くの製品で全て同一意匠で合せられるのは世界で共和レザーだけの意匠技術です。
シボデザイン開発システムで開発された意匠は国内外の幅広い車種へ採用頂いており、独自の意匠が高い精度で表現出来ると好評を頂いております。
意匠表現例 / デジタルテイスト
意匠表現例 / ナチュラルテイスト
共和レザーのテクノロジー